5月10日をもちまして本校は創立60周年を迎えました。
創立60周年を迎えて
本校は名誉学園長である柄澤立子氏を筆頭に、網戸武夫氏や中村順平氏などの当時を代表する建築家たちによって日本初のインテリアデザイン専門校「インテリアセンタースクール」として1963年に創立しました。
その後、1994年に『ICSカレッジオブアーツ(ICS COLLEGE OF ARTS)』と校名を変更し、今年60周年を迎えました。
日本のインテリアデザインの歴史と共に歩んできたICSにおいて、一貫して教えてきたのは「インテリアを中心としたデザインの力」です。また、「デザインが人々に与える影響」と「建築環境が人々に与える影響」といった2つの視点も大切にしてきました。いずれにせよ、私たちの生活環境を作ることは未来を創造していくにあたり、重要な仕事の一つです。
60年間で多くの卒業生を輩出し、国内外で活躍する建築家、インテリアデザイナー、職人として活躍しています。
柄澤先生をはじめ、これまでICSにご尽力頂いた方々に改めて感謝の意を表する共に、これからもインテリアデザイン教育を通じて様々なことを伝え続け、未来を創造していくデザイナー・職人の育成を行っていきます。
ICSカレッジオブアーツ 校長
フランク・ラ・リヴィエレ