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非常勤講師の増田先生が「越後妻有 大地の芸術祭 2022」にてワークショップを開催します。

本校の非常勤講師である増田啓介先生が、新潟県の越後妻有で開催される「越後妻有 大地の芸術祭 2022」にて、「しゃっぺ(スプーン)」作りのワークショップを開催されます。

清田山キャンプ場に設置されたテント型の作品の中で、自然に囲まれながら、木の枝からしゃっぺ(スプーン)を作るワークショップとなります。

風の抜ける山の上のブナ林の中、グランピングテントでつくった小さな分校(ミナライゴヤ)で木地師気分を味わう2時間。雪で折れた越後妻有のいろんな木を使います。匙は「口で感じる彫刻」。まず手斧でトントンと匙の原型をつくります。そして小刀を使って自分の口や手になじむ形を追求するカービング。みなさんどんどん無口に・・・。首にぶら下げて「お守りスプーン」の完成です。

ご家族と、ご友人と、世界に一つだけのスプーンをぜひ作ってみてください。

開催概要

作業内容:小刀を使って、妻有の木の枝からしゃっぺ(スプーン)などを削り出します。
作業時間:2時間程度
参加人数:各回6組
対象:小学生以上。(小学生のお子様が参加する場合は保護者の方の付き添いが必要です。)

開催期間(時間):以下イベント概要サイトをご覧ください。※予約制
https://www.echigo-tsumari.jp/event/20220723/
会場:十日町市清田山己1742清田山キャンプ場 / ポチョムキン
参加費:1組2000円
予約:080-9415-1501(8:00~17:00) (清田山キャンプ場管理 NPO法人GGG)

増田啓介 -Masuda Keisuke-
1973年埼玉県生まれ。2011年から苗場でさまざなな雪の造形制作を仲間と続けている。2012年頃から渋滞回避の移動手段や環境調査に自転車を使い始める。2016年瀬戸内国際芸術祭にて彫刻家の古郡弘氏と協働、作品制作のサポートを行う。2019年くぼみのある形をテーマに、庭や街路樹の剪定された枝を用い、非電化のハンドツールで匙や器をつくって自転車で行商するプロジェクト「Small pond」を開始。建築設計の傍ら、通りに面した小さな本屋の片隅で斧をふるっている。四世代で暮らし、100才近い祖母や幼い娘は箸を使えないので、その匙を使っている。
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